2025. 5. 20
最近の動向と看護師・看護助手の募集につきまして
最近の動向についてですが、ノロウイルスと思われる急性胃腸炎、インフルエンザウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、RSV感染症、アデノウイルス感染症等は激減しました。百日咳と溶連菌感染症が少し増えているかなあと感じます。新型コロナウイルス感染症と思われる患者さんはいらっしゃいますが、とても軽症であり、子供達は鼻検査をとても嫌がります。子供たちにとって、とても軽症になってしまった新型コロナウイルス感染症を検査していくのはとても酷なのではと感じており、当院ではほとんど検査も試行しなくなりました。一つだけ気になることがあります。熱と咳が長引く風邪が(なんらかのウイルス感染症)まだ、多くはありませんがいらっしゃいます。全てのウイルス検査が陰性であり、血液検査はウイルス感染症を思わせる結果です。どんなウイルスなのか原因不明ですが、今後、流行していかなければ問題ないと感じております。いつも申し上げておりますが、熱が3日以上続く際には医療機関を受診していただければと思います。
喘息の患者さんについてですが、咳や喘鳴等の喘息症状が出現している患者さんが増えてきました。このところの落ち着かない天気も発作の原因かとも考えています。いつも申しあげておりますが、喘息発作が出現してきたり、咳が目立ってきた際には、休薬していた患者さんは、喘息薬をすぐに再開していただくようにお願いいたします。 当院の看護師が産休に入ること、看護助手が寿で遠くに転居のため、2人のスタッフが当院に勤務できなくなります。そのため、看護師と看護助手を募集しております。ハローワーク、新聞広告等でも募集をしておりますが、厳しい状況にあります。もし、当院での勤務に関して興味がありましたら、本院(029−830−7262)のスタッフ、菅沢(すがさわ)か伏見(ふしみ)にお気軽にお問い合わせください。常勤で19時30分ぐらいまで働くことが可能な方でお願いしたいと考えております。友人のかたでも構いませんので気軽に給与・福利厚生等についてお問い合わせください。 今まで患者さんから<かかりつけ医>に関して質問を受けてきましたが、今回、当院も関東甲信越厚生局にかかりつけ医としての登録申請を行いました。かかりつけ医は、6歳未満の患者さんのみに適応される制度であることをご了承ください。当院をかかりつけ医として登録希望される場合には、受付にて説明を受けていただければと思います。患者さんは、かかりつけ医を1医療機関しか登録できないため、分院を希望される方は分院のみ、本院を希望される患者さんは本院のみとなりますことをご了承ください。詳しいことは、受付で説明を受けていただければと思います。
当院は、隔離診察室が2つあり、院内感染を防ぐために、感染力が強い病気に罹患していると考えられる場合には、隔離室で診察をさせていただきます。そのため、隔離診察室で診る必要のある患者さんが多い場合には掃除等に時間がかかるため、待ち時間が長くなることをご了承ください。 また、マスクの着用は、個人の判断でお願いいたします。当院では、マスクを着用していなくてもまったく問題ありません。同様に、当院の従業員もマスクは着用していません。 定期接種のワクチン(無料で接種できているワクチン)に関してですが、とても大事ですので、定期的に接種していただきたいと思います。致死的な病気を予防するためのワクチンですので、定期的に接種していただきたいです。院内感染予防はきちんと行なっておりますので、ご安心ください。
当院では、院内感染を極力なくすために待合室と診察室の換気を常時行なっております。そのため、室内の温度管理が難しくなる日があることをご理解ください。暑すぎたり、寒すぎたりすることが日によってはあるかもしれませんが、なにとぞ、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。