最近の動向について

最近の動向についてお伝えいたします。夏風邪の代表である、手足口病とヘルパンギーナは診られていますが、報道されているほど、当院では多くありませんし、重症の患者さんはいらっしゃいません。RSウイルス感染症の患者さんが、増えてきていると感じています。患者さんの数が急に増えています。残念ながら、一人入院になりました。上記以外では、マイコプラズマ感染症の患者さんが、目立つようになりました。肺炎の患者さんもいらっしゃいますが、今のところ外来で治療できています。溶連菌感染症の患者さんはとても減りました。新型コロナウイルス感染症の患者さんが、少し増えていますが、子供達はとても軽症です。熱も2日以内に下がっており、高熱の患者さんはとても少ないです。こどもたちにとっては、新型コロナウイルス感染症は、軽症傾向が強いですし、今は、大人から感染している症例が目立ちます。

上述した疾患の他に、急性胃腸炎の患者さんが少しいらっしゃいます。点滴治療までになった患者さんは一人です。嘔吐と熱の症状がありますが、軽症の患者さんが多いです。

喘息の患者さんについてですが、咳や喘鳴等の喘息症状が出現している患者さんが増えて来ました。沖縄付近に台風が発生したことも影響しているのでしょうか? いつも申しあげておりますが、喘息発作が出現してきたり、咳が目立ってきた際には、休薬していた患者さんは、喘息薬をすぐに再開していただくようにお願いいたします。

分院の件でお知らせです。分院の7月30日火曜日午後の診療開始時間が15時30分からになります。牛久市の会議に西村先生が出席されるためです。ご了承、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザと同じ扱いとなりましたので、当院は、新型コロナウイルス感染症が、流行する前の医療体制に戻りました。熱のある患者さんは、新型コロナウイルス感染症流行前と同じように隔離診察室、もしくは熱ありの待合室で待っていただき、診療を実施しています。新型コロナ流行前と同じですので、この件に関しましては、ご了承、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、マスクの着用は、個人の判断でお願いいたします。当院では、マスクを着用していなくてもまったく問題ありません。同様に、当院の従業員もマスクは着用していません。


定期接種のワクチン(無料で接種できているワクチン)に関してですが、とても大事ですので、定期的に接種していただきたいと思います。致死的な病気を予防するためのワクチンですので、定期的に接種していただきたいです。院内感染予防はきちんと行なっておりますので、ご安心ください。

2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の患者さんは、インフルエンザ感染症の患者さんと同様の扱いとなり、当院は、新型コロナ流行前と同じ診療体制に戻りました。熱のある患者さんは、熱ありの待合室か、隔離診察室にて待っていただいています。それでも、熱のある患者さんが多い場合には、隔離診察室の掃除に時間がかかるため、待ち時間が長くなっています。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご了承のほどお願いいたします。また、当院では、待合室と診察室の換気を常時行なっているため、室内の温度管理が難しくなっていることもご理解ください。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。