最近の動向と受付・診療時間の変更と休診について

最近の動向ですが、新型コロナウイルス感染症の患者さんは激減しました。現在までのところ、5月に、当院で、新型コロナウイルス感染症と診断された患者さんは、0人でした。当院では、1200人を超える新型コロナウイルス感染症の患者さんを今まで診ましたが、新型コロナウイルス感染症はかなり落ち着いてきたと思います。

5月8日から新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザと同じ扱いとなりましたので、当院は、新型コロナウイルス感染症が、流行する前の医療体制に戻りました。熱のある患者さんは、新型コロナウイルス感染症流行前と同じように隔離診察室、もしくは熱ありの待合室で待っていただき、診療を実施しています。新型コロナ流行前と同じですので、この件に関しましては、ご了承、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、マスクの着用は、個人の判断でお願いいたします。当院では、マスクを着用していなくてもまったく問題ありません。同様に、当院の従業員も個人の判断で、マスクを着用している従業員、マスクを着用していない従業員がおりますこと、ご理解、ご了承のほどお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症以外の病気として、RSV感染症がかなり増えて来ました。入院となられた患者さんもいらっしゃいます。今後も、もう少し増えるのではないかと推測しています。次に、インフルエンザウイルスの患者さんは、激減しました。5月は現在まで、5人ぐらいの患者さんが、インフルエンザと診断されました。インフルエンザ以外の感染症としては、ノロウイルス感染症(急性胃腸炎の症状)が、診られますが、かなり減少傾向になっています。アデノウイルス感染症(別名プール熱)、ヘルパンギーナ、手足口病等の夏風邪の患者さんが増えつつあると思います。溶連菌感染症も増えています。マイコプラズマ感染症の患者さんも少しですが、診られます。いつも申し上げておりますが、熱が3日以上続く際には医療機関を受診されることをお勧めいたします。

喘息の患者さんについてですが、喘息の症状が診られている患者さんが少し増えてきました。雨が降る前日は気をつけてください。咳が増えるかもしれません。いつも申し上げておりますように、咳が目立って来た際には、休薬していた患者さんは、咳が出たら喘息薬をすぐに再開していただくようにお願いいたします。

休診のお知らせです。6月30日と7月1日を休診とさせていただきます。当院の従業員が、ほぼ連日20時から21時ぐらいまで診療に従事してくれており、休息を取ってもらいたいと考えました。ご了承、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。さらには、6月から本院は受付・診療時間を18時までとさせていただきます。分院の午後の受付・診療時間を14時30分からとさせていただきます。職員の健康維持のためです。ご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

定期接種のワクチン(無料で接種できているワクチン)に関してですが、とても大事ですので、定期的に接種していただきたいと思います。致死的な病気を予防するためのワクチンですので、定期的に接種していただきたいです。院内感染予防はきちんと行なっておりますので、ご安心ください。

 

5月8日から新型コロナウイルス感染症の患者さんは、インフルエンザ感染症の患者さんと同様の扱いとなり、当院は、新型コロナ流行前と同じ診療体制に戻りました。熱のある患者さんは、熱ありの待合室か、隔離診察室にて待っていただいています。それでも、熱のある患者さんが多い場合には、隔離診察室の掃除に時間がかかるため、待ち時間が長くなっています。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご了承のほどお願いいたします。また、当院では、待合室と診察室の換気を常時行なっているため、室内の温度管理が難しくなっていることもご理解ください。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。